テーブルウエア

ジュエル Juwel
宝石のような煌きを放つコレクション「ジュエル」。デザイナー、マックス・ガングコフナーが、1970年頃にデザインしたシリーズです。 ステムにあしらわれたボール状の装飾が特徴。シンプルなフォームはモダンでありながらも、カップのリムとステムのゴールドがテレジアンタールらしい優美な雰囲気を醸し出しています。 特別なひとときを華やかに彩るグラスウェアです。

ペテルブルグ Petersburg
19世紀末にロシア皇帝に献上されたグラス「ペテルブルク」。 皇帝ニコライ2世とその皇后アレクサンドラ・フョードロヴナがこよなく愛した、 かつてのロシア帝国の首都「サンクトペテルブルク」にちなみ名づけられました。 中央の球の淡いブルーは、ロシアのロマノフ王朝の色「青」を表しています。 上質で薄いグラスは口当たりもよく、飲み物の味わいを最大限に引き出してくれることでしょう。
ラッヘル Rachel
「ラッヘル」は、19世紀前半のドイツ、オーストリアで生まれた平和を求め、家族の愛情や市民の日常生活に大きな価値を見出すビーダ-マイヤー時代の作品を手本に、1920年代に生まれたシリーズです。
テレジアンタール本社近郊のバイエルンの森にある山の名前にちなみ名づけられました。繊細に刻まれた鳥の巣と花が春の喜びを表現しているようです。20世紀のモダンなフォームが、愛らしいモチーフにモダンな息吹を吹き込みました。
タンブラー「Planet Earth」
国際的なデザイナー、クリスティアン・ハース(Christian Haas)と コラボレーションした「Small Worlds」コレクション。 このコレクションに登場する作品からインスパイアーされて誕生した、 アーティスティックなデザインのタンブラー・シリーズ「Planet Earth」に、 新たに「Focus The Unknown -未知の世界へようこそ-」の3作が仲間入りしました。
メロディー Melody
軽やかな五線譜をイメージしたモチーフが可愛らしい「メロディー」。
スマートなカップと、ヴェネチアングラスの影響を感じさせるステム中央の球が特徴です。軽く実用性にも優れたフォームは、テレジアンタールの長い歴史の中で磨かれ現在まで受け継がれた伝統のデザイン。飲み物の色をより一層引き立て、食卓を華やかに演出してくれることでしょう。
ユーゲントシュティール Jugendstil
ハンス・クリスチャンセン(Hans Christiansen)デザインのグラス。19世紀末~20世紀初頭にヨーロッパを席巻したアール・ヌーヴォー様式は、ドイツ語圏では「ユーゲントシュティール」と呼ばれました。植物から多くのモチーフをとり、曲線、局面を用いて装飾的に仕上げることはドイツでも同じです。自然界を思わせる柔らかな色合い、上品なフォームが特徴で、この時代の代表作とされています。
レーマーグラス(レーマー杯) Römer Glass
「レーマーグラス(レーマー杯)」とは、一般的に太いステムと卵型、あるいは樽型のカップ部分からなるワイングラスを意味します。ドイツ語のリューメン(称える)という言葉から出来たという説や、ローマ人が使っていたこと(ローマ的グラス)に由来するという説などがありますが、いずれにしても中世の雰囲気そのままのデザインが魅力です。 レーマーグラスの特徴のひとつに、ステム部分の突起状の飾りがあります。これは、食事の際にナイフとフォークを使用する習慣ができる前、食べ物をつかんだ油だらけの手で持ってもグラスが滑らない工夫だといわれています。
パレ Palais
パレ(宮殿)というシリーズ名にふさわしい華麗なデザインです。アール・ヌーヴォーの時代に好んで用いられた曲線や植物のデザインが特徴。ワイングラスには、レーマー杯の特色であるねじれたステムが施されています。19世紀後半のドイツ歴史主義時代に、テレジアンタールのコレクションに強い影響を及ぼしたヘンリエッテ・シュタイガーヴァルト(Henriette Steigerwald)のデザインです。

インテリア

マイスターシュトゥック Meisterstück
数百年におよぶアラビアの伝統を受け継いだヴェネチアングラスを手本にして生まれた「マイスターシュトゥック」。その豪華さから、19世紀末には各国の宮廷が競って注文するようになりました。その当時はこのグラスを割れないように、牛車ではなく、背負い籠で運んだといわれています。「マイスターシュトゥック(マイスター作品)」という名が示すように、経験と実力を兼ね備えた職人たちによって引き継がれているテレジアンンタールの高い技術を証明する作品といえるでしょう。
シャルロッテ Charlotte 一輪挿し
繊細な絵柄が堪能できるテレジアンタールの花瓶。マイスターたちの高い技術がうかがえる逸品です。一輪挿し「シャルロッテ 」には、アール・ヌーヴォーの時代に好んで用いられた曲線や植物のデザインが取り入れられています。

直営店限定商品

直営店限定商品は、ジーケージャパン オンラインショップ にてお取扱いしております。
リーベ Liebe
「リーベ(愛)」シリーズには、1836年にドイツ、バイエルンでブランドが創立されて以来、王侯貴族に愛され続けたその独特で美しい多くのデザインストックの中より「リーベ(向かい合って愛を語らう二羽の鳥)」の絵柄が選ばれました。繊細で美しいフォームに、ヨーロッパ最高の技術と謳われる熟練職人のフリーハンドが施す流麗なグラヴィール(ガラスの彫刻技法)は、比類なきクオリティを誇ります。
バルモラル Balmoral
スコットランドにあるバルモラル城の名をとったシリーズ。お好きなスコッチ・ウィスキーにいかがですか?世界的に活躍するペーター・ケンペ Peter Kempeのデザイン。
ダグマー Dagmar
上質で薄いグラスは、口当たりもよく日常使いにぴったりです。20世紀の初頭から中盤にかけて、兄弟のエゴンと共にテレジアンタールを支えたオーナー ハンス・フォン・ポッシンガー(Hans von Poschinger) のデザイン。
ローラント Roland
創立以来、ヨーロッパの王侯貴族から愛されてきたシリーズ。シンプルなデザインですが、均一なカットに反射する光が素敵です。
マレーネ Marlene
第一次世界大戦が終わり、好景気に沸いたアメリカの1920年代にデザインされました。
20世紀の初頭から中盤にかけて、兄弟のエゴンと共にテレジアンタールを支えたオーナー ハンス・フォン・ポッシンガー(Hans von Poschinger) のデザイン
コンコルド Concord
エレガントさの中にも、機能性を持たせたクラシカルなシリーズ。繊細なグラヴィール装飾と贅沢な金縁の2種類は、様々なシーンで活躍するでしょう。 20世紀の初頭から中盤にかけて、兄弟のエゴンと共にテレジアンタールを支えたオーナー ハンス・フォン・ポッシンガー(Hans von Poschinger) のデザイン。
ペテルブルグ インテリア Petersburg Interior
19世紀末にロシア皇帝に献上されたコレクション「ペテルブルク」。皇帝ニコライ2世とその皇后アレクサンドラ・フョードロヴナがこよなく愛した、かつてのロシア帝国の首都「サンクトペテルブルク」にちなみ名づけられました。狩猟を好んだ王侯貴族に捧げたコレクションに相応しく、森の動物が繊細なタッチでエングレーヴィングされています。

マイセン磁器とのコラボレーション商品

バッカス Bacchus
国立マイセン磁器製作所とテレジアンタールのコラボレーションで、テレジアンタールのロゴと、マイセン磁器の双剣マークがはいっています。19世紀の歴史主義を代表する古典的なフォームに、ロゼッタとお揃いのリボンが巻かれています。伝統と同時に洗練されたモダニズムも感じられ、まさにテレジアンタールを代表するシリーズです。バッカスとは、ローマ神話の「ぶどう酒の神様」。脚がないタイプで、食卓の雰囲気を変えるのにぴったりです。
バッカス グラヴィール Bacchus Gravur
国立マイセン磁器製作所とテレジアンタールのコラボレーションで、テレジアンタールのロゴと、マイセン磁器の双剣マークがはいっています。19世紀の歴史主義を代表する古典的なフォームに、テレジアンタール伝統の小鳥と花がグラヴィールされています。伝統と同時に洗練されたモダニズムも感じられ、まさにテレジアンタールを代表するシリーズです。バッカスとは、ローマ神話の「ぶどう酒の神様」。脚がないタイプで、食卓の雰囲気を変えるのにぴったりです。
テレジア ブルー Theresia Blue
「テレジア」は、バイエルン国王ルードヴィッヒⅠ世の王妃テレーゼの名前を冠する、テレジアンタールの顔ともいえるシリーズです。テレジアンタールのロゴと、マイセン磁器の双剣マークがコラボレーションの印として、それぞれ刻まれています。ヴェネチアングラスの影響を受けた王冠を思わせる中央の装飾と、エレガントでありながら実用性にも富む細いステム、スマートなカップ部分などが、すべて統一感をもって形づくられています。
テレジア グラヴィール Theresia Gravur
「テレジア」は、バイエルン国王ルードヴィッヒⅠ世の王妃テレーゼの名前を冠する、テレジアンタールの顔ともいえるシリーズです。テレジアンタールのロゴと、マイセン磁器の双剣マークがコラボレーションの印として、それぞれ刻まれています。ヴェネチアングラスの影響を受けた王冠を思わせる中央の装飾と、エレガントでありながら実用性にも富む細いステム、スマートなカップ部分などが、すべて統一感をもって形づくられています。 テレジアンタール伝統の小鳥と花が刻まれ、 19世紀前半の芸術風潮であるビーダ-マイヤー様式を再現しています
サファリ Safari
大草原を行く動物たちをモチーフにした「サファリ」。 ゾウ、サイ、ライオン、キリン、シマウマ、クドゥをそれぞれ「線を引く」ように生き生きとエングレーヴィングしました。 色被せガラスのシリーズは6色(リラ、イエロー、ブルー、グリーン、オレンジ、レッド)で展開。宙吹きの被せとは思えない程薄い、繊細な仕上がりとなっています。 クリアのシリーズは、クリスタルガラスに匹敵する透明感が特徴です。


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